ゴールから
ステップを逆算し
システムコンサルへ
野上 翼

2021年9月 入社

野上さんの経歴を教えてください。最初は開発をされていたんですよね。

関西の大学を卒業してシステム開発の会社に入社しました。

学生気分なんて吹っ飛ぶくらい、朝から晩までハードに働く会社でしたね。

でも僕は自らその環境を選んだんです。みんなが休んでいる時間も働いて、いち早く成長するために自分を追い込みたかった。なぜなら、いつかは人や組織を束ねる社長になりたいと、社会に出たときから思っていたからです。経営者にアドバイスをするコンサル、その中でもシステムコンサルを直近の目標としたときに、まずは下流から学ぼうという感じで、目標に向かう道を描いたときに必要な試練だと考えていました。

昔から緻密に計画を立てて着実に目標を達成するタイプだと思います。豪快に見えるので意外でしょ(笑)。

そうやって怒涛の開発に2年半携わった後は、次のステップであるシステムコンサルとしてプロジェクトの上流に関われる会社に転職しました。合わせて大阪支社を立ち上げるというミッションも引き受けたので、プレーヤーとしてのシステムコンサル業務と、マネージャーとしての社内業務やメンバーフォローも行っていました。しばらくして取締役になりました。

取締役から再びプレーヤーに転身

早くも取締役になられたんですね。そんな中Grantに転職した経緯が気になります。

確かに取締役になって当初の”社長になる”という目標には近づきました。その一方でうまくいかないことも多く、行き詰まりを感じていました。ある時、なぜ社長になりたいのかブレイクダウンして考えたとき、培った知識やノウハウの共有と人材育成を通して、人の心を動かすことができる人になりたいからだということに気づきました。

そんな時に会社を立ち上げたばかりの井上社長と出会い、悩みや考えをやり取りする中でGrantだと自分をさらに成長させることができて新しい挑戦もできる、楽しそう!という思いが湧き上がりました。

また自分が通せなかった提案を、同じ内容で井上社長が通した瞬間に立ち会ったこともきっかけの一つだと思います。考えていることや言っていることは同じでも、人の心を動かす伝え方やストーリーの組み立て方が自分には足りない部分だと実感しました。

ポジションを失うことはもちろん気になりましたが、最後は自分の気持ちに正直に決断しました。

会社とともにメンバーと自分を成長させ続ける

マネージャーとして広く見渡す野上さんが思う自社の魅力は?

手前味噌ですが大きな魅力は”人”ですね。とにかく誠実な人が多いです。

また弊社には自分がなりたい姿を考えるフレームワークがあって、それを定期的に社内で共有するのですが、率先して井上社長が宣言して本当に叶えていくんです。その姿を見ているから、メンバーもお互いに達成度や情報共有など良い意味で干渉し合える。

そんな自分の夢や目標の話をして、お互いにアドバイスし合える環境が素敵だなと感じています。

野上さんの今後の目標を教えてください。

Grantは年々拡大していますが、偶然ではなく経営層の先導のもとなるべくしてなっていると思います。その中で、これまでは今後の挑戦のために主軸事業を育てることに注力してきましたが、ある程度見えてきた部分もあると思っています。縦に大きく伸びてきたのが、これからはM&Aや海外進出など当初から予定していた挑戦を重ねて、縦だけでなく横にも広がっていく時期なのかなと。

それに伴ってメンバーをさらに成長させる仕組みづくりが重要になると考えています。

そうした会社とメンバーの成長に寄与しながら、ゆくゆくは社長として組織を作っていける人になりたいと思います。

公園から帰ってきて
弟なでなで休日の朝9時

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